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渚滑川一ノ沢右股から天塩岳 2018.8.12

天塩岳の西側は天塩川流域であり、東側は渚滑川流域である。
以前天塩川を遡行したので、いつか東側からと思っていた。
諸事情により、遠出はできないので、比較的近場で!
ということで今回計画することにした。

がしかし…
渚滑川…Y的にはスッキリしない。
まずはこの当て字だ!
これを『ショコツ』と読ませるには無理があると思う。(不スッキリ1)

さらに…
地形図を辿ると清瀬橋らへんに『渚滑川』の表記がある。
その後、南の川(右岸)、五十六線沢(右岸)と分岐し、天塩岳に
向かって西進するあたりで五十九線沢(右岸)を分けると
その後は一ノ沢と二ノ沢しかない。
本流はどれなんだ!?(不スッキリ2)

二ノ沢638右股が本流で、左股が二ノ沢なのかな?
だとすると、『二ノ沢』の表記の位置の誤りってことで
済む話だが…

というわけで…

▲渚滑川一ノ沢950右股から天塩岳(1557.5m)
一等『天塩岳』

Y、他3。
ラバー1、フェルト靴1、フェルト足袋1、スパイク地下足袋1
こんなにバラバラなのもちょっとないな~

林道入口をちょっと過ぎてしまい、戻って進入。
順調に思えたが…目の前の道が突然消えた!

ここはどこだ? 慌てて地図確認…滝ノ沢だ!
見事に崩落↓↓
渚一1
まーザックリと1km程度の歩行距離延長なので、ここから歩くことに
対岸から振り返る。
渚一2
すぐに本流?(一ノ沢?)を車でザブザブ渉るポイントだが…
ここも倒木で車の通過は不可だ。
どっちにしろ、予定地点までは無理って話!
渚一3
左岸林道を軽快に行くも、何やら3畳分もありそうな
大型テントでも撤収したあとのように、妙に草が整地されているではないか!!
うーーん。フレッシュ!
今日は4人で熊スプレー2本!! 心強い!
がしかし、4人縦列の中2人が持ってるっておかしくないかーーー
渚一4
とあることに気づく…ある一定面積だけ笹が枯れている?
メンバーの生物の先生に聞いてみた…
聞いた話だが…としながらも…
笹は60年に1度花を咲かせ、枯れていくらしい!!
とよく見ると先端に種子のようなものが…
さすがだ! 納得!!
渚一5
林道も荒れ、面倒になってきたので、予定よりも500mほど手前から入渓
渚一6
この色艶…こいつらには過去にも嫌な目にあわされてきたぞ。
絶対、ヌメルぞ! やっぱり↓↓

ところどころ感じのよいところもあるにはあるが…
渚一7
基本的には鬱蒼としてて、大きめの石がゴロゴロ、倒木はときどき…の沢
そしてヌメヌメ↓
渚一8
820、左岸崖マークらへんから急に開放的になる。
が、函なんてないですから!
渚一9
950二股(右股)…出合はガラガラ、ゴロゴロ
ここまで何もないとは知ってはいたが…
ないにもほどがあるでしょ!
あるのは羆の気配とヌメリだけ…何度も言いますが…
渚一10
右股を少しいくとガレも収まり、苔蒸す岩盤の細い流れ
やっとやる気が出てくる↑
渚一11
小滝が続く…
渚一12
苔、苔、苔…手がかり十分!
渚一13
ここはちょっと探る。
水がやたらと冷たい! 足もネオプレーンではないので、痺れてくる↓
Yは右脇をあがった。
渚一14
そろそろ源頭かな。
渚一15
1150、左岸脇から湧水。メチャクチャ冷たい!

苔むす涸沢をグングンあがる。
渚一16
1290でポンと広大なお花畑斜面に突き出る!
渚一17
今年はシオガマに良く会う。
渚一18
対岸の山々も雲に覆われ、よく見えない↓
渚一19
一休みして、いざ登り! にしても急だ! 気を抜くとズルっ!!
黒っぽく見えるのは、アオノツガザクラ!
渚一20
高度が上がると植物の棲息帯が少しづつ変化していくのがオモロイ。
渚一21
もう少し! 明日からふくらはぎ鍛え直さねば!!
渚一22

この沢は直登沢ではない。
最後にほんの数メートルハイマツを掻き分けると東の肩1530に突き上げ、
前天塩からの登山道に出合う。
170~80mで山頂到達。

濡れた体を西風が叩く。寒い↓ 今夏はじめてカッパを着込んだ!
渚一23
残念ながら、山頂展望には恵まれなかったが、良い山だった。
綺麗さでは天塩川本流に劣ると思うが、源頭のお花畑斜面は一見の価値あり!

但し、羆対策は十分に!



興味のある方は…
ログ
一ノ沢log2

タイム
7:00 滝ノ沢右岸→7:23 ニノ沢出合→7:42 685入渓→7:55 730入渓予定地点→8:34 840休憩 8:52→9:02 950二股(右)→9:43 1150涸、湧水→10:05 1290お花畑→10:09 1310休憩 10:28→11:10 1530登山道出合→11:24 山頂 11:54→左股下降→13:15 950二股→14:40 下山  /登り4:24(含休憩0:37)

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Y-zawa

高さにかかわらず、道のあるなしにかかわらず、北海道の山を年がら年中登っています。はじめて見る景色に感動したり、ちょっとガッカリしたり…