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カムイサンケナイ川遡行 2018.9.15

トムラウシ地獄谷からヒサゴ沢を検討していた。
天気予報とにらめっこな毎日…
15(土)は一貫して“晴れマーク”!
16(日)は“晴れ”かと思うと“一時雨”…また“ときおり晴れ間”…
不安定なのは否めない。
トムラウシ川で増水されてはたまらない。
というわけで、日帰りの沢へ

▲カムイサンケナイ川遡行

トムラウシ短縮登山口から歩き始め、
温泉コース合流点手前の緩い沢形から下降する。
そこそこの笹ヤブ…
順調に下り、あと10数mのところで
右下も左下も剥き出しだ!
どうやら土砂崩れ斜面の上にいるようだ。
少し登り返し、2本ほど上流側の木々が立つ小尾根へ
トラバースする。

ヤブの小尾根を下り、最後はうまいこと小沢を利用
940あたりで川床に降りた。
カムイサンケ1
右(左岸)入渓点。
奥の剥き出し斜面の上にいた。
カムイサンケ2
しばらくは、主に滑床左岸をヘツリ気味に進む。
カムイサンケ3
カムイサンケ5
カムイサンケ6
965付近で大きく右にカーブするあたりから、
石コロが多い渓相へと変わる。
カムイサンケ7
カムイサンケ9
995でほぼ直角に西へ折れ、間もなく再度北へ折れる。
と、正面奥に前トムラウシ山を望む。
肉眼ではうっすら紅葉しているのがわかる。
カムイサンケ10
谷が狭まってくるが、V字はまだ緩い。
右岸を普通にいく。
カムイサンケ12
この大石を越えると狭くなってくる。
カムイサンケ13
親子のチョックストーンが待ちかまえる。
まずは左手前の石までひと泳ぎ。
カムイサンケ15
さらに泳いで這い上がり、少しづつ持ち上げる。
カムイサンケ16
親子岩の上から
カムイサンケ17
すぐにまたチョックストーン。
高さはないが、水圧が強い。
倒木を利用して、うりゃー! と上がる。
カムイサンケ18
5~6回曲がりくねった先に小滝があるのが見えた。
カムイサンケ19
足がまったく着かない。
泳いで右へ、左へ、右へ…
カムイサンケ20
その次の左へ が上がれない。
やむなく右へもどる。
全身の震えが酷い。うまくしゃべれない。
水が冷たすぎる…寒い。
手も足も先の感覚はとっくにない↓
痛い。

ここまで、都合6回泳いだ。
冷たいのに、全身の内側がゴーーーーと熱い。

なんだこれ? 危ない前兆?

カムイサンケG10
こんな谷間のせまいところで…
低体温症で行動不能なんてことにならないうちに…
帰る体力があるうちに…
やめておこう。

きっと、いつも水温は低いのだろう。
せめて来年、もっと気温が高いときにやりなおそう…

親子岩の下でもう一泳ぎさせられ、あとは淡々と下ってくると…

往きでは気づかなかった不思議な岩盤に出合う。
カムイサンケ12
もうすぐこの沢もおしまい。なんだか名残惜しい。
左岸の陽当たり良好な白い岩盤 960付近
岩と太陽に温めてもらう。
food&drink
是非とも、来年。この先を見たい!辿りたい!!
暖まってくると気持ちも少しずつ前へ…
カムイサンケ14
七ツ釜ならぬ四ツ釜。こいつが登場すると終わりだ。
カムイサンケ15
下降で最後に使った小沢を行けるところまで詰めることに…
最後は左手のヤブを漕いでドンピシャリで戻った。

明るい色の岩盤のせいか、ゴルジュといっても
陰湿感はまったくなく、むしろ明るく開放的だ。

登山口…まだ12時
さて、どうしたもんか…



タイム
8:08 短縮路登山口→8:22 1010下降点→ヤブ→8:40 940川床、滑→9:08 995左屈曲点 9:20→(1000、前トムラ)→9:32 1015、CS(親子岩)→10:05 約1030、撤退→11:07 960、休憩 11:22→11:32 出渓→11:52 夏道出合→12:04 登山口 /総行動時間3:56

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Y-zawa

高さにかかわらず、道のあるなしにかかわらず、北海道の山を年がら年中登っています。はじめて見る景色に感動したり、ちょっとガッカリしたり…