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鉢盛山(1453m) 2017.3.11

山部南陽地区の西一号線の南端、峯泊林道を使い、半面山からの長い南尾根を乗っ越して、
ポントナシベツ川に降り、東尾根を末端から辿って、鉢盛山をワンデイでやろうという計画。
本ルートは同行O氏が見いだし、昨春に単独で実行されている。

▲鉢盛山(1453m)

今時期の足回りは難しい…様々な雪質・残雪量等に対応すべく、
スキーアイゼン、アイゼン、ワカンとフル装備で挑むこととした。
結果的にはシールのみで最後までスキーで押し通すことができたのだが…

O-san、Yk-chan

峯泊林道(峰泊沢右岸)を900mほど進み、左から入る沢沿いの作業道へと進む。
徐々に高度を上げ、690付近で離れる。
鉢盛1
762ポコを右からかわし、730コルから尾根伝いに西へと下る。
鉢盛2
地形図でイメージしるよりもはるかに両岸が迫っている。
ポントナシベツ川にかかるSBは十分にあるが、なにせ両岸ともに崖地形…
あちこちに岩が露出している。
鉢盛3
この取付ポイントの発見が第一の核心。渉ってきたポントナ川を見下ろす。
鉢盛4
急登に汗だくになること2時間、1020で東尾根にのる。
このあたりまでくると超えてきた半面南尾根も低くなり、右手には芦別山塊!
ポントナシベツ岳~芦別岳~雲峰山
鉢盛5
左手奥には夕張岳が顔を覗かせる。
鉢盛6
前方の目指す山を見ながら、本ルートで唯一比較的プラトーな部分を進む。
鉢盛8
1098を超えると再び急登が始まる。
右に1390峰が鋭い!
鉢盛9
1190ポコを右から巻き、すぐに1260ポコを左から巻く。
1210付近に向けて数mのトラバース…雪面がスパっと切れて、小規模雪崩。ヒヤッとする。
小さな雪庇を乗り越え、狭くて急な尾根に小刻みにジグを切ると間もなく緩みホッと一息。ここが第二の核心。
鉢盛10
山部らへんの盆地を背後にもう一息。
鉢盛11
1400で右手のポコを通過すると今までの痩せ尾根が嘘のように平坦なドームとなる。
鉢盛12
山頂ドームにのっかると、絶景に囲まれる!
夕張岳~前岳~滝ノ沢岳~マッターホルン(1415峰)
鉢盛13
シューパロ岳南陵、のこぎり!
鉢盛14
夕張中岳南西稜、1312岩塔がいかつい!
鉢盛15
ポントナ~芦別、さすがに盟主!
鉢盛16
十勝岳連峰
鉢盛17
達成感120%!
鉢盛20
ポントナ川徒渉から5時間を要した登りも1時間半で下る。
ここで終われないのがこのルートの辛いところ。SKIを両手に対岸を這い上がる。
容易には終わらせくれないルート…わかってはいたことだが…
鉢盛21
疲れ切った体には、たかが200mの登りも骨身にしみる。
コルを越え740付近まで登り返し、ここからは下の林道まで自動運転。
と思ったのも束の間。硬いこと、硬いこと!標高差約400m…
最初から最後まで『ハの字』滑降。ガリガリガリー!谷間に轟いた。
最後まで楽はさせてもらえなかったが、確実に記憶にも体にも残る山行となった。
そして、すばらしかった! ありがとう!!





興味のある方は…

ログ
鉢盛log

タイム
6:04 ・288峯泊林道入口→7:43 730コル→8:10 ポントナシベツ川→10:11 東尾根1020 10:24→11:27 1210、左巻、雪庇くずし、小規模雪崩→11:50 1260→12:58 山頂 13:22→14:50 ポントナシベツ川→14:54 520取付、ツボ→15:14 540、SKI装着→15:58 730コル→16:25 作業道出合→17:00 林道出合→17:08 車
/登り6:54 下り3:46 総行動時間11:04

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Y-zawa

高さにかかわらず、道のあるなしにかかわらず、北海道の山を年がら年中登っています。はじめて見る景色に感動したり、ちょっとガッカリしたり…